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2022.11.07

10年後に後悔しない!フロアコーティングの耐久性や保証内容を解説

フロアコーティングは、長期間にわたって傷からフローリングを守ってくれます。

メンテナンスフリーで美しい外観を保ってくれるのが、大きな魅力のフロアコーティングです。

ただ気を付けないといけないのは、せっかく高いお金と時間を払ってフロアコーティングをしても、「コーティングがすぐ剥がれて余計な費用がかかってしまった」「仕上がりがイメージと違い理想の空間ではなくなった」と結果的に失敗してしまうこと。

おうちが綺麗になる良いことをしたはずなのに、フロアコーティングをしてから後悔するのは嫌ですよね。

フロアコーティングを行うときは、コーティングの種類や施工する業者によって耐久性が異なるため、事前にしっかり理解しておくことが大切です。種類や業者選びで失敗すると、耐用年数よりも早い段階で効果がなくなってしまいます。

そこで今回の記事では、フロアコーティングの耐久性や保証内容を解説します。10年以上の時間が経ってもフロアコーティングで後悔せず快適な暮らしになるよう、ぜひ参考にしてください。

10年後に後悔しないフロアコーティングをするために

フローリング
フロアコーティングは耐久性に優れており、長期間メンテナンスをしなくても美しい外観を保ってくれます。
しかし、フロアコーティングの種類や施工する業者によって耐久性が異なるため、内容の違いをしっかり比較した上で選択することが大切です。

種類や業者の選択を間違ってしまうと、10年後に剥がれてきたり、光沢がなくなったりする可能性があります。せっかくお金を払って業者に依頼するのであれば、少しでもフロアコーティングの効果を長持ちさせたいですよね。

フロアコーティングを依頼するときに、押さえるべきポイントは下記の3つです。
・施工実績の多い業者を選ぶ
・事前見積もりをしよう
・目的に合わせてフロアコーティングを選択

フロアコーティングを依頼するときに、押さえるべきポイントを3つ解説します。

|施工実績の多い業者を選ぶ

一つ目のポイントは、施工実績の多い業者を選ぶことです。フロアコーティングは、想像以上に高い技術を要します。実績の多い業者の方が、今までに培ったノウハウやスキルを活かしてくれるため、初めてフロアコーティングを利用する場合でも安心です。

また、施工実績が多いだけでなく、専門業者であるかどうかも重要なポイントになります。
現在、床材は5,000種類以上あり、施工する床材の特性や室内の温度・湿度を考慮した上で施工しなければなりません。フロアコーティングはコーティング剤の細かい調整が不可欠であるため、施工実績が多い業者だと安心して依頼できます。

|事前見積もりをしよう

二つ目のポイントは、事前見積もりをすることです。同じ施工内容でも、業者によって費用が異なります。そのため、最初から1社に絞るのではなく、複数社の見積もりを比較することが大切です。業者選びに迷っている方は、一括見積もりを利用しましょう。

⇒フロアコーティングの一括見積もりはこちら

|目的に合わせてフロアコーティングを選択

三つ目のポイントは、目的に合わせてフロアコーティングを選択することです。フロアコーティングと言っても、さまざまな種類があります。種類によって費用や耐久性が異なるため、「ツヤの少ないコーティングを選びたい」や「子どもがいるので汚れや傷に強いものがいい」などの目的に合わせてコーティングの種類を選ぶことが大切です。

【種類別】フロアコーティングの耐久性

フローリング
フロアコーティングの耐久性は種類によって異なります。下記では、フロアコーティングの耐久性の違いを種類別に詳しく解説します。メリットやデメリットも簡単に解説してるので、種類を選ぶときの参考にしてください。

コーティングの種類 特徴
UVコーティング 【耐用年数】

・約20〜30年

【メリット】

・摩擦に強い

・乾燥時間が短い(瞬時に硬化する)

・耐用年数が長い(耐久性に優れている)

【デメリット】

・費用が高い

・素材によっては塗り直しができない

ガラスコーティング 【耐用年数】

・約20〜35年

【メリット】

・摩擦や傷に強い

・光沢度を選べる

・補修性が高い(細かい傷を軽減できる)

・耐用年数が長い(耐久性に優れている

【デメリット】

・費用が少し高い

・乾燥時間が長い(2週間程度)

シリコンコーティング 【耐用年数】

・約5〜20年

【メリット】

・補修性が高い(細かい傷を軽減できる)

・滑りにくい(ペットを飼っている方におすすめ)

・施工性に優れている

【デメリット】

・費用が少し高い

・乾燥時間が長い(1ヶ月程度)

・取り扱っている業者が少ない

ウレタンコーティング 【耐用年数】

・約5〜10年

【メリット】

・摩擦に強い

・費用が比較的安い

【デメリット】

・乾燥時間が長い(1ヶ月程度)

・耐用年数が比較的短い(耐久性が低い)

・光沢感が低い

アクリルコーティング(油性) 【耐用年数】

・約3〜10年

【メリット】

・費用が安い

・容易に剥がせる(再施工しやすい)

・ナチュラルな光沢感を出せる

【デメリット】

・耐用年数が短い(耐久性が低い)

・乾燥時間が長い(1週間程度)

アクリルコーティング(水性) 【耐用年数】

・約2〜5年

【メリット】

・費用が安い

・容易に剥がせる(再施工しやすい)

【デメリット】

・耐用年数が短い(耐久性が低い)

・乾燥時間が長い(1週間程度)

・水や洗剤に弱い

フロアコーティングの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック

>>「失敗しない!フロアコーティングの種類と業者を比較」

【重要】業者の保証内容は必ず確認

ポイント
フロアコーティングの保証内容は、業者によって大きく異なります。そのため、しっかり保証内容を確認してから、依頼する業者を決めることが大切です。保証内容を確認する際に抑えるべきポイントは下記の2つです。
・免責事項をチェック
・保証範囲を確認
それぞれ解説します。

|免責事項をチェック

保証内容を確認する際に押さえるべきポイントの一つ目は、「免責事項をチェックすること」です。「日常生活による傷や剥がれは無償保証」というような文言で、手厚いアフターサービスをアピールしている業者は数多くあります。しかし、場合によっては条件付きで、日常生活による傷や剥がれを免責事項に含めている業者も存在するため、注意が必要です。

例えば、施行後、一定の期間内にできた傷や剥がれは、日常生活によるものでも保証の対象外となることがあります。そのため、保証内容を確認する際は、免責事項を必ずチェックしましょう。

|保証範囲を確認

押さえるべきポイントの二つ目は、「保証範囲を確認すること」です。保証内容を確認する際、保証年数を重視しがちですが、どこまで保証してくれるのかも重要です。

例えば、「◯年保証」と長い保証期間が保証書に記載されていても、破損原因によっては無償で対応してくれない可能性もあります。万が一、傷や剥がれができてしまったときに備えて、「何年保証なのか」「どこまで保証してくれるのか」を明確にしておきましょう。

まとめ

今回は、フロアコーティングの種類別に耐久性の違いや保証内容を詳しく解説しました。

フロアコーティングは傷から床を守り、メンテナンスフリーで美しい外観を保ってくれます。しかし、コーティングの種類や依頼する業者選びで失敗すると、コーティングが傷ついてしまったり、剥がれてきてしまったりするため、注意が必要です。

フロアコーティングを依頼するときは、施工実績の多い専門業者を選ぶようにしましょう。これまでのスキルやノウハウを活かして、状況に応じて施工してくれます。また、業者を選ぶ際は、見積もりや保証内容を比較しましょう。しっかり比較してから業者を決定することで、業者選びで失敗するリスクを最小限に抑えられます。

エブリエでは、複数の業者を一度に比較できる一括見積が可能です。

業者を選ぶときはぜひ活用してみて下さい。

⇒フロアコーティングの一括見積もりはこちら

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