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2022.10.21

失敗したら大変。フロアコーティングの必要性や後悔しないための業者選びを解説

フロアコーティングの必要性が分からずに新築やリフォーム、転居などに合わせて依頼するかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。「大きな費用がかかるかもしれない」「実施してどんな効果があるか分からない」という状況では、依頼すべきか迷ってしまいます。

フロアコーティングを実施すると得られるメリット、反対にデメリットについてもご紹介しますので迷っている方は参考にしてください。合わせてワックスとの違いや依頼する業者の選び方も解説します。

【必見】フロアコーティングの必要性やメリット

フローリングの補修
なぜフロアコーティング作業を施工するのがおすすめなのか、得られるメリットは下記の3つです。

・掃除の手間を省ける
・床面を清潔に保てる
・綺麗な状態を長くキープできる

詳しく解説します。

掃除の手間を省ける:生活がラクに

フロアコーティングのメリットとしてまず挙げられるのは、汚れにくく掃除の負担が減る点です。食べ物や飲み物などをこぼしてしまっても、すぐに拭き取ればシミになりにくく、汚れが残りません。

日常的な掃除も簡単になります。特にペットや子どもがいる家庭はどうしても汚れてしまいがちなので、フロアコーティングを施工するのがおすすめです。仕事や学業、他の育児家事などで忙しくなかなかこまめな掃除に手がまわらない家庭でも、住宅が汚くなってしまう心配もありません。

床面を清潔に保てる:資産価値のキープ

フロアコーティングを施工すると汚れやキズがつきにくくなり、清潔感のある綺麗な状態が続く点も大きなメリットです。床が劣化しなければ住宅全体の資産価値を維持しやすくなります。

ツヤありタイプのコーティングなら、床全体が高級感あふれる印象に変わる点もポイントです。ツヤがあれば日中は外の光を、夜間は住宅内の照明と各時間帯にて光を反射するため、一日を通して明るい空間になります。

親戚や知人などをよく招く方や事務所と住宅を兼用して検討している方など、来客頻度が高いこともあると思います。頻繁に人が使うからこそ、安全で綺麗に保つ必要があるため、施工の必要性が高いケースといえます。

種類によって効果は異なり、高齢者が在宅していて転倒の心配がある家庭やペットを飼う住宅では、床が滑りにくくなるフロアコーティングを選ぶと、転倒からケガにつながる心配が減ります。

綺麗な状態を長くキープできる:気持ち良い暮らしを

綺麗な状態が維持できる期間が気になる方も多いとは思いますが、フロアコーティングの耐久年数は種類によって異なり 、長い商品では30年にも及びます。

耐久年数が長ければ、再度のコーティング作業も30年ほどは必要ありません。資産価値が維持できる期間も伸び、かつ補修にかかるメンテナンス費用も節約できます。

フロアコーティングのデメリット

メリットとデメリット
フロアコーティングは必ずしもメリットだけではありません。特にワックスと比較すると初期費用が大きくなる点には注意が必要です。永久的に効果が続くわけではないため、経年により劣化する点も覚悟しておかなければいけません。ただし長い目でみると、メンテナンス費用が削減されるため、耐久年数などを踏まえたトータル費用で検討しましょう。

また基本的にフローリングとコーティングは密着しており、再施工する際にはフローリング自体を張り替えなければいけません。

下記に該当する方は、フロアコーティングの必要性はあまり高くないといえます。

・費用面が気になる方
・頻繁な掃除も手間ではない方
・耐用年数を超えた際の再コーティング作業が面倒な方
・キズがついても気にならない方

費用面が気になるけれど、他のメリットに魅力を感じていて迷っている方もいるでしょう。できるだけ安く抑えたい方は複数業者に見積もりを依頼し、費用を比較するのがおすすめです。

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ワックスよりフロアコーティング

フローリング
フロアコーティングとワックスで迷っている方もいるでしょう。両方の施工でどのような違いがあるのかご紹介します。

なおワックスが不要な床材(ワックスフリー)にフロアコーティングを施工しても問題ありません。実施しなければコーティング剤の耐用年数を経過すると劣化していきますが、ワックスフロアコーティングを施せばさらに耐用年数が長くなります。

|フロアコーティングとワックスの違い

フロアコーティングはガラスやシリコンなど硬い素材が材料として使われており、耐久性や耐水性が高い施工です。いっぽうワックスの素材はアクリルという柔らかい粘膜が中心で、数ヶ月ほどで劣化し耐水性能も高くありません。

施工作業はワックスのほうが簡単でDIYにて作業する方もいますが、フロアコーティングは失敗すると剥離しなければいけないので通常は業者に依頼します。

フロアコーティングとワックスで迷っている方は、下記を基準に選ぶのがポイントです。
・耐久性、年数
・将来的なトータル費用か直近の費用で考えるか
・滑りにくさや輝き、掃除の簡単さなどの効果

|フロアコーティングの種類

フロアコーティングの種類によっても異なるため、フロアコーティングとワックスを検討する際には各フロアコーティング素材を含めて比較するのがおすすめです。

ワックスも含めて比較すると、大まかには下記のとおりです。10m2単位における金額なので、広ければ広いほど金額差は大きくなります。また硬さはHBよりHが硬く、Hは手前の数字が高くなるほど硬くなる数値です。

種類 費用 耐用年数 強度
ガラスフロアコーティング 2〜6万円/10m2 15年〜30年 8H〜10H
UVフロアコーティング 3〜6万円/10m2 15年〜30年 3H〜7H
シリコンフロアコーティング 1〜4万円/10m2 10年〜20年 3H〜5H
ウレタンフロアコーティング 2〜5万円/10m2 3年〜10年 1H〜3H
ワックス 1〜2万円前後/10m2 数ヶ月〜半年 HB〜4H

業者によっても扱っている種類は異なります。こちらでは目的別におすすめの業者もご紹介しますので参考にご覧ください。
>>失敗しない!フロアコーティングの種類と業者を比較

またフローリングには単相と複合と呼ばれる種類があります。
・単相:1枚の板に加工を実施した素材
・複合:複数木材を合わせた板に1枚の板を張った素材

単相フローリングは自然な雰囲気の味わいがあり、キズがつきやすいものの経年により劣化しても風味がでてきます。比較的柔らかく足への負担は少なめです。フロアコーティング前に表面を塗装しなければいけません。

複合フローリングはデザインの選択肢が広く硬めですが、素材の高級感は高くありません。合板フローリングなどとも呼ばれます。そのままコーティングできるのが一般的で、素材性能を考えると施工するのがおすすめです。

【後悔しない】業者選びがポイント

フローリングの補修
フロアコーティングを施工後、効果に満足できるかどうかは依頼する業者によっても変わります。選ぶ際のポイントは3点です。

・下処理の確認を行ってくれるか
・コーティングの品質を見極める
・アフターフォローが充実しているか

それぞれ詳しく解説していきます。

|下処理の確認を行ってくれるか

フロアコーティングは施工前に床素材の処理が必要となるケースがあります。きちんと適切に下処理しなければ高さや耐久性能が下がってしまうためです。コーティングの種類との相性もあるので床の表面をきちんと確認し、適切に処理してくれる業者を選びましょう。

現地調査の際に素材をチェックし、かつ細かく情報を聞いてくれるのは良い業者です。依頼して後悔することはありません。念のため施工業者が過去に作業後のトラブルが発生していないか、もしも起きた場合にはどのように対処するのかも聞いておきましょう。

|コーティングの品質を見極める

一度施工すると簡単にはやり直せないフロアコーティングは、実施前にコーティングの品質が求めている内容に合うか見極めなければいけません。品質をチェックする際には下記をみておきましょう。

・光沢が足りない、強すぎないか
・家具とイメージが合うか
・高級感の有無
・硬さは問題ないか

コーティング業者に依頼すれば、サンプルを送ってくれます。複数の業者に依頼して比較しましょう。できればサンプルを見ながら業者に連絡し、他に最適な素材がないか相談したいところです。時間をかけて話を聞いてくれるのは良い業者といえます。

|アフターフォローが充実しているか

業者へ施工を依頼する前にアフターフォローの詳細も確認しておき、施工後に疑問がでてきたときに親身に相談に乗ってくれる業者を選びましょう。

フロアコーティングはやり直しが難しいので、万が一のトラブルが起きたときに再施工してくれるかの保証があるかどうか確認が必要です。施工直後だけでなく、耐用年数内における割れや剥がれの発生も同様に考えましょう。実施に伴い費用が発生しないかも、念のため確認しなければいけません。

保証やアフターフォローについて真剣に考えていない業者は危険なので、問い合わせ対応も含めて信頼に値するかを見極めるポイントになります。

フロアコーティングの業者を調べると多くの業者がでてくるため、選定に迷っている方もいるでしょう。手間をかけずに複数業者へ見積もりを依頼するなら、一括見積もりの申込みがおすすめです。

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まとめ

犬とフローリング
フロアコーティングはやり直しが難しいため、新築への引っ越しやリフォーム、整理のタイミングでなければなかなか実施できません。依頼する業者や施工するコーティングの素材によっても必要性や求めていた印象になるかどうかは変わってきます。

業者選びと素材の相談は欠かせませんが、いざ問い合わせしようと思っても基準が分からずになかなか決められないケースも珍しくありません。処理作業の実施やコーティング品質、アフターフォロー有無などが比較する大切なポイントです。迷ったときには相談の手間がかからない一括見積もりをご活用ください。

エブリエでは、フロアコーティング業者へ一括見積もりができます。

フロアコーティング業者をお探しの際は、ぜひご活用ください。

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