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2022.09.18

フロアコーティングで後悔するケースとは?失敗例を解説

フローリングを美しく保ちたい、汚れや変色を防ぎたいなどの理由でフロアコーティングを検討している方は多いのではないでしょうか。ただ、初めてフロアコーティングを行うとなると「失敗して後悔したらどうしよう」という不安もあるかと思います。

専門業者にフロアコーティングを依頼する場合、優良な業者を選ばないとすぐにコーティング効果が薄れてしまったり、本来のフローリングの機能が失われてしまったりすることがあります。

そうなるとフローリングごと全面張り替えをしなければならなくなり、膨大な費用がかかってしまいます。

今回はフロアコーティングにおいてどのような失敗例があるのかを詳しくご紹介していきます。フロアコーティングを検討している方は、失敗や後悔をしないためにも参考にしてみてください。

フロアコーティングで後悔している人がいる?

フローリングの保護や現状維持のためにフロアコーティングを行う人は少なくありません。

しかし、より良い状況にしようと行ったフロアコーティングであるにもかかわらず、実際には「施工して後悔した」というケースもよく見受けられます。

フロアコーティングを行う場合、DIYでする方法と専門業者に依頼する2種類の方法があります。

DIYで行うとなれば、どうしても高度な技術を要しますので「失敗しないようにする」というのがそもそも難しいかもしれません。

専門業者に依頼するとなれば「プロに任せるのだから大丈夫だろう」という安心感を持つ方が大半かと思いますが、もちろんプロに依頼すれば専門家相応の技術を持っていることから、素人が施工を行うよりは確実にクオリティの高い作業を行ってくれます。

しかし、知識や技術、実績の多さは業者によって大きく異なります。

知識や経験が浅い業者に依頼すると、専門業者が施工を行ったにもかかわらず失敗や後悔するといったことにつながりかねません。

【失敗例】フロアコーティングで後悔するケース

フロアコーティング

「フロアコーティングをしなければ良かった」と後悔している方々は意外に多いです。

どのような状況になると失敗で後悔につながってしまうのか、5つのケースを詳しく見ていきましょう。

|仕上がりの悪さ

フロアコーティングの失敗、「施工して後悔した」ケースのほとんどは、「仕上がりの悪さ」でしょう。

専門業者に依頼したにもかかわらず「仕上がりのクオリティが低い」となってしまえば、支払った金額が無駄に感じてしまいます。

では「仕上がりが悪い」とはどのような状況でしょうか。

例えば、コーティング剤が均一に塗られていないことによるムラや、擦れができているような状況ですね。

ここはコーティング剤が薄いのに、ここは分厚いなど、目視やフローリングを手で触った時に違和感があると、フロアコーティングの失敗と言えるでしょう。

このような状態となれば、「もう一度塗り直せば良いのではないか」と思われるかもしれませんが、実際にはそう簡単なことではありません。

重ね塗りをすればコーティング剤はしっかりと密着しませんし、一度コーティング剤を剥がして塗り直すとなると膨大なコストと時間がかかってしまいます。

|コーティング剤の臭いが強い

フロアコーティングを行う際にはコーティング剤を使いますが、この時に独特の化学臭が発生することがあります。

フロアコーティングを施工する際には必ず換気をして作業を行いますので、引き渡し時に臭いが気になることは少ないです。

しかし稀なケースではありますが、施工が終わってもコーティング剤の臭いが強く残ってしまうことがあります。

業者によって使うコーティング剤は様々ですので、化学臭で気分が悪くなる可能性がある方は、事前に相談しておいた方が後悔をせずに済みます。

|「しておけばよかった」という後悔

フロアコーティングとなると大掛かりな作業を想像して、なかなか施工に踏み切れないという方も多いでしょう。

基本的にはフロアコーティングは、新築時に行われるものであるため「築年数が経った家ではできない」と思われがちですが、そのようなことはありません。

もちろんどのような状況であってもフロアコーティングができるというわけではありませんが、入居してしばらく経ってからでも、家具を置いたままでもコーティング施工は可能です。

そういった事実を知らずに、「いつの間にか月日が経ってしまった」と後悔するケースが多く見られますが、どんな住宅でも経年劣化をし、あらゆるところに傷がつきますので、フロアコーティングをするならできるだけ床が綺麗なうちがおすすめです。

|よくある施工の失敗・不具合

フロアコーティングを行う際に最も失敗として起こりやすいのがコーティング剤の剥がれです。

フローリングとコーティング剤を密着させることによりフロアコーティングが完成するのですが、この時にしっかりと密着していないと短期間ですぐにコーティング剤が剥がれてしまいます。

コーティング剤が一部剥がれると、「また塗り直せば良いのではないか」と思われるかもしれませんが、剥がれが起こっている部分の周りはしっかりと密着しているため、その部分だけを施工し直すのはとても難しいことなのです。

剥がれが起こったところだけ上からコーティング剤を塗り直すとなると厚みができてしまい、均一ではなくなってしまいます。

そこで元々コーティング剤を塗った部分と上から塗り直した部分の境目を消すためにコンパウンドといった研磨粒子が含まれた磨き剤で削りますが、それでも完璧に境目を消すことはとても難しいです。

完璧に境目を消すというのが難しい場合、フローリング全体に上からコーティング剤を塗り直したり、コーティング剤を剥がして一からやり直したり、いずれにしても膨大な時間や手間がかかってしまいます。

|フローリングの張り替えが必要になってしまった

フロアコーティングの中で最も深刻な失敗と言えるのが、フローリングの張り替えを行わなければならないというケースです。

ご紹介してきた仕上がりの悪さや剥がれなどが起こってしまった場合、なんとかその部分だけを修復しようと試みるものの、多くの業者が最終的にフローリング全体の張り替えという選択肢を選びます。

それくらいフロアコーティングという施工は難しく、奥が深いものなので、完璧な施工を行える業者がいかに技術力が高いかということになります。

どんな手を尽くしても改善が見込めない場合、フローリングの全面張り替えという選択肢を選ばざるを得ないことになりますが、これは最悪の事態と言えるでしょう。

失敗・後悔しないためのフロアコーティングの選び方

リビングであぐらをかいてノートパソコンを見る困った顔の若い女性

フロアコーティングはご紹介してきたように、かなり難しい施工である故に、高い技術力や豊富な知識、経験が必要になります。

フローリングにワックスを塗布するのと同じように考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、ワックスよりも遥かに難しく難易度が高いのです。

そういった背景から、自分でフロアコーティングを行うのは難易度が高く、専門業者に依頼するにしても全ての業者が完璧な施工をしてくれるかというとそういうわけではありません。

何事に対しても「安ければ安いほど良い」という考えの方も一定数おられますが、フロアコーティングに関しては価格が安ければ安いほどクオリティが低いと考えておいた方が良いでしょう。

「フローリングを綺麗に保ちたい」という気持ちはよく分かりますし、フロアコーティングを行うだけで、傷や汚れが付きにくいという安心感もあります。

しかし、安い費用でフロアコーティングを行うと、あらゆる失敗のリスクがありますし、クオリティの低い施工を行われてしまい「やらない方がよかった」と後悔してしまうかもしれません。

それこそ、フロアコーティングに失敗してフローリングを全面張り替えとなってしまった場合は、後悔しかありませんよね。

フロアコーティングは業者によってクオリティが大きく左右される施工の一つではありますが、フロアコーティング一筋の本物の専門業者がひとたび施工を行えば、その出来は素晴らしいものです。

フロアコーティングを行うのであれば、ある程度の金額はかかると認識した上で、技術力が高く信頼のおける専門業者に依頼するべきでしょう。

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まとめ

フロアコーティングを行うとなると、ほとんどの方は「専門業者に依頼する」という選択肢を選ばれるかと思います。

もちろん費用節約のためにDIYで行うという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、DIYでのフロアコーティングに失敗や後悔は付き物です。

ただ「プロに依頼すれば完璧な作業を行ってもらえる」と思っている方は、まず依頼する業者によって仕上がりが全く違うということは覚えておきましょう。

どんな作業、サービスでも同じことが言えますが、一流の仕事をしてくれるプロに依頼するとなると、ある程度の金額がかかります。

フロアコーティングを業者に依頼する際は、今回紹介したような失敗や後悔するケースを参考に業者を選んでみてください。

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