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防虫対策

メーカー ※各施工業者による
商品名 ※各施工業者による
価格 ※各施工業者による

防虫施工とは、薬効成分の働きによって屋内に住み着く不快な害虫に対し、施工部分への定着を阻止することができる施工です。場所により発生しやすい不快害虫は異なるため、施工箇所ごとに適した薬剤を使用して防虫処理を行います。 ❶外部侵入の昆虫 外部侵入の昆虫を工場内に誘引する要因には、「光」「臭気」「熱源」の三つ要因があり、これらの要因を除去することが防止対策の基本となります。 ・光による誘引 多くの昆虫は青色系の光に誘引される特性を持っています。そのため、捕虫器から出る光が屋外に漏れると昆虫を呼び寄せますので、捕虫器は光が漏れない所に設置する必要があります。また、夜間には工場の出入り口から光が漏れますので、出入り口のドアには青色系の光を吸収して外に出さない防虫用のシートを貼ると良いでしょう。 ・臭気による誘引 生ごみ置き場や排水ピットなどの清掃が不十分であると、そこには発生する臭気に昆虫が誘引されます。防止策としては、臭気を発生する箇所の清掃を徹底することや生ごみは蓋の付いた容器に保管するようにします。 ・熱源への誘引 外気温の下がる冬季には、外部の昆虫が寒さを避けるため排気口や温水が流れる排水溝などの暖かい場所へと誘引されます。防止策としては、排気口の出口に防虫ネットを張ることや工場周辺の壁などに昆虫が入ってくる隙間をなくします。 ❷内部発生の昆虫 内部発生の昆虫は、排水溝、壁、床などの有機質の汚れやカビを餌として生育します。このため、これらの箇所の清掃を徹底することが対策として重要です。また、昆虫が発生しやすい箇所へ定期的に薬剤の散布を行いますが、対象とする昆虫のライフサイクルを調べ、産卵して孵化するまでの期間を考慮して散布することにより薬剤の効果が上がります。 排水溝のフタが製造機器の脚部に邪魔され清掃できないことにより、昆虫が発生してしまうケースが多いので、製造ラインのレイアウトを検討するときには排水溝との位置関係にも配慮が必要です。 ・ゴキブリ ゴキブリは梅雨に繁殖期を迎えます。そのため対策するなら、5月のうちにスタートするのがベストです。5月の初めに一度くん煙剤を使用し、卵がふ化する2〜3週間後に再度くん煙剤をたくと効果が高まります。 ゴキブリが侵入しやすい場所には、毒エサ剤を置いておきましょう。玄関周りやエアコンの室外機、ベランダ、窓際、プランターに設置して、家の中に侵入するのを防ぎます。ゴキブリが苦手とするミントやハッカを玄関周りやベランダに置いておくのも有効ですよ。 ゴキブリを徹底して防ぐなら、基本の掃除に加えて物陰も重点的にきれいにする必要があります。冷蔵庫の裏やコンロの下などはゴミや調理くずが溜まりやすく、盲点になりやすい場所。日頃から意識して掃除しておくだけでも、ゴキブリの餌場をブロックできます。 ゴキブリは、一度巣が作られたら爆発的に増殖します。どんな対策をとっても駆除できない場合は、専門業者に「ゴキブリ予防措置」を依頼するのもひとつの手です。 ・ダニ 室内に生息するほとんどのダニは0.3mmほどの大きさで、肉眼ではほとんど見えません。湿気を好み、人のフケやアカなどを餌にします。基本の掃除に加えてじゅうたんや枕、布団などを天日干しし、乾燥させることが大切です。家中のあらゆる場所に生息するため、完全に駆除するのは難しいですが、とにかく除湿を徹底することが最善でしょう。ダニを駆除した後は、必ず掃除機をかけるのもお忘れなく。死骸や糞が室内に残っていると、アレルギー発生の原因になります。 ・ハエ・コバエ ハエは腐りかけの食べ物や糞便を餌とする衛生害虫・不快害虫です。一度卵を産み付けられると大量発生します。ゴミのニオイだけでなく、明るいところもハエ・コバエが寄り付く原因になります。そのため基本の対策に加えて、黄色っぽい色の光や防虫仕様の蛍光灯に変えるなどの工夫が必要です。また台所の水分をしっかり除去しておくことも欠かせません。コバエの産卵は水分が多分にある場所で行われるため、そのような環境を作らない対策が必須です。 ・蚊 蚊は水たまりに卵を産む性質があるため、ベランダや庭の水たまりを放置しないようにしましょう。雨の後の晴れた日など湿度が残っている日は、特に産卵が活発になります。蚊が水たまりに近づくのを防ぐために、雨が上がったらすぐ庭やベランダに蚊取り線香をたいておくとGoodです。 室内では、忌避効果のある虫除けスプレーを散布しておきましょう。レモンなどの柑橘系やペパーミント、ローズマリーなどのハーブを取り入れるのも効果的です。 ・アリ・シロアリ アリは戸建ての1階に出やすい害虫です。食べかすなどの臭いを感知し、家の中に侵入することがあります。屋外では、アリの巣穴や通り道に殺虫剤をまくことで対策できます。室内では食べ物を密閉容器に入れて保存し、アリが寄り付くのを防ぐことが大切です。一方のシロアリは、建材の木を食い荒らし建物倒壊を引き起こす恐れもある危険害虫の一種。ウッドデッキなど庭にある木材にも被害を及ぼします。 家に湿気をためないこと、定期的な点検による早期発見が基本の対策になります。家への侵入を防ぐためには、殺虫剤の使用が効果的です。シロアリが発生する4〜5月にかけて、侵入経路になりやすい場所に殺虫スプレーを散布しましょう。 ・クモ クモは餌となる小さな昆虫がいる場所に生息します。クモの侵入対策は、換気扇や排水口にフィルターをつけたり殺虫スプレーをまいたりといった基本対策で十分です。しかしクモの巣を防ぐには、個別の対策が必要です。クモ専用のエアゾールを噴射しておけば、クモが巣を張るのをカンタンに防ぐことができます。 また基本的には他の虫を食べてくれる益虫ですが、毒を持つ外来種もいる点にも注意。黒くて背に赤い模様のある「セアカゴケグモ」は猛毒を持っています。対策・駆除は同じようにクモ専用の殺虫スプレーを用いましょう。 中には手のひらほどの大きさがあるアシダカグモという種類もいます。ゴキブリを食べにやってくるので、クモ以外の害虫の予防も欠かせません。 ・ムカデ ムカデは餌となる昆虫やネズミなどがいる場所に現れます。まずは他の害虫対策を行い、ムカデが寄り付かないようにしましょう。専用の薬剤を家の周りにまいたり、家にある隙間を極力ふさいだりする方法も有効です。 ・ハチ ハチの中でも特に危険性が高いのが、強い毒性をもつ「スズメバチ」です。ベランダの室外機や軒(屋根が飛び出した部分)などに巣を作られることが多いです。 巣が作られやすい場所に、定期的にスプレーを散布しておきましょう。巣が作られてしまった場合は自力での駆除は避け、速やかに専門業者に駆除を依頼しましょう。巣に近寄ると人を刺してくる上、刺されるとアナフィラキシーショックが起き死の危険性があります。

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